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2019/05/29

日本の結婚式にはどんな儀式があるの?

結婚 儀式

現在日本で行われている結婚式には、大きく分けるとキリスト教式(教会式)・神前式・仏前式・人前式の4つがあります。結婚を考えているカップルにとって、どんなスタイルで結婚式を挙げるかは、悩みやすいポイントですよね。

日本で結婚式を挙げてみたいと考えているシンガポリアン女子だったら、神社で行うエキゾチックな神前式は特に魅力的ではないでしょうか? ここでは、日本の伝統的な結婚式「神前式」の由来や儀式についてご紹介します。

日本の結婚式「神前式」とは?

神前式とは、神社や神殿の前で行われる結婚式です。日本には八百万の神様がいるといわれています。そんな神様の前で行われる神前式には荘厳な雰囲気があります。

現在のような神前式の形は、明治33年5月10日に行われた大正天皇(当時は皇太子)と九条節子姫の「結婚の儀」に由来しているといわれています。それまではそれぞれの自宅で行われることがほとんどでした。

この大正天皇の「結婚の儀」を見て、国民の間から神前式を望む声が多くなりました。このため、東京大神宮が「結婚の儀」を模して神前式を行ったところ、人々の間に広がりました。

神前式の主な儀式

神前式では、日本の伝統にのっとった次のような儀式があります。

1200年以上前から演奏され続けてきた雅楽が演奏されるなか、巫女または神職が新郎新婦、参列者を先導して神殿まで進んでいく儀式です。一歩ずつ神殿(=神様)に近づくことで心身を清らかなものにしていきます。緑豊かな木々に囲まれた神社の境内を、しずしずと歩いていく白無垢の花嫁はとても神秘的です。

神殿に上がると、神事を司る斎主によって、まずは心身を清めるお祓いをします。新郎新婦だけでなく、結婚式列席者全員がお祓いを受けます。

ふたりが無事に結婚したことを斎主が「祝詞」という形で神様にご報告する儀式です。古の言葉を使い独特の節回しで読み上げられます。

「三三九度」ともいわれていて、花嫁と花婿が、小・中・大と三つ重ねた盃で交互にお神酒を酌み交わして夫婦の契を結びます。小さい盃は「過去」を意味し、ご先祖様への感謝の気持ちが込められています。中位の盃が表しているのは「現在」で、結婚した二人が力を合わせて生きるという意味が込められています。大きな盃は未来を表し、子孫繁栄の願いが込められています。

お神酒を注がれたら、一口目と二口目は少し唇をつける程度、三口目で飲み干すようにします。日本では三や九のような奇数はおめでたいとされているので、こうした儀式に用いられています。

花嫁と花婿が神様に向かって、夫婦としてともに生きていくことを誓う言葉を奏上します。教会での結婚式でも、誓いの言葉が述べられるため、「誓詞奏上」はシンガポリアン女子のみなさんにもイメージしやすいかもしれません。

祭祀を司る巫女が神様に舞を奉納します。元々は、巫女のもとに神が降りる神がかりの舞が由来となっています。頭に花かんざしなどをつけ、白衣・千早・水干といった白の上着に緋袴を履いた巫女が楽人の演奏にあわせて舞う姿は、神前式でしか体験できないものです。

神前式結婚式のクライマックスです。花嫁と花婿が、斎主から榊を渡され、神様にお供えします。榊は神事に用いられる植物で、魔を祓うとされています。

神前式の魅力

神前式の魅力はなんといっても、式中に流れる厳かな空気です。そんな凛とした空気に包まれて、日本の伝統的な挙式を行えます。

もちろん、清楚で美しい和装も魅力のひとつでしょう。朱色の鳥居や橋の欄干、緑青色の神殿の屋根、木々の緑、白い玉砂利……日本の神社独特の色合いはエキゾチックで、白無垢の花嫁さんをより美しく見せてくれるはずです。

また、日本のトラディショナルな婚礼スタイルであるため、年配の参列者の方々にも安心感を与え喜ばれています。さらに、神社やプランにもよりますが、5万円以下でできるところもあり、とてもリーズナブルです。

日本で結婚式を挙げてみませんか?

日本で結婚式を挙げたいと考えているシンガポリアン女子のみなさんも、神前式にチャンレンジしてみるのはいかがでしょうか?

トラディショナルな挙式スタイルといっても、決して窮屈なものではありません。衣装や小物もお好きなものを選べますし、ご紹介した儀式をすべて行わなくても、省略したり追加したりできる神社もあるようです。たとえば、昔は行っていなかった「指輪交換」ですが、最近では行うケースが増えています。

結婚式を行う神社は、日本の神様をお奉りしているパワースポットです。夫婦円満や子宝などのご利益で信じられている神様のもとで結婚式を行えば、そのパワーに守られて幸せな挙式ができるかもしれません!

結婚 儀式

シンガポリアン女子のみなさんは、日本での結婚式やブライダルフォトの撮影をお考えでしたら、ぜひ神前式に挑戦してみてください。日本の伝統美が、きっとあなたの新しい魅力を引き出してくれるはずです。

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