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2019/06/03

日本の結婚式に参加するとき知っておきたいマナー

国や時代が違えば文化も違うのが当たり前。結婚式のマナーもその例外ではありません。でも、自国の結婚式のマナーでさえいろんな決まりがあるのに、日本のマナーを覚えるのはもっと大変ですよね。今回は、そんな日本の結婚式に参加するシンガポリアン女子のみなさんへ向けて、日本の結婚式に参加するときに知っておきたいマナーをご紹介します。

結婚式のゲストが白色を身に着けるのはNG!

結婚式に参列するときの服装に関して比較的自由なシンガポールと比べて、日本の結婚式にはドレスコードがあります。招待状には「平服で」と書かれていることがよくありますが、そんなときでも普段着はNGです! デニムなどのカジュアルな服装ではなく、スーツやワンピースといった改まった服装が望まれます。

結婚式の服装は昼と夜ではドレスコードが異なりますが、どちらに出席するときも避けておきたいのが「白の衣装」です。白色は主役である花嫁のウエディングドレスの色であるため、かぶらないように身につけるのを控えましょう。

昼間の結婚式では、肌を露出しすぎない服装が適しています。ミニスカートや肩の出るベアトップは避け、羽織ものを用意します。一方で、夜に行われる結婚式では、イブニングドレスやカクテルドレスのように、背中・胸元・肩が開いているドレスを着るのがマナーです。素材は昼間であれば光沢のないもの、反対に夜は光沢があるものを選びましょう。靴は日中も夜もヒールのあるパンプスが適しています。ブーツ・オープントウ・ミュール・サンダルは避け、ストッキングを着用しましょう。

また、日本では黒一色のコーディネートは葬儀をイメージさせるため、結婚式にはおすすめできません。黒のドレスを身につける場合には、明るい色のアイテムと組み合わせましょう。できるだけ光沢のある素材を選び、アクセサリーなどの小物で華やかさを出すと良いでしょう。

遅刻しないよう会場には早めに到着しておこう

日本の結婚式は座る場所が決まっており、コース料理が振る舞われるため、遅刻ができません。式場の受付でお祝いのお金「ご祝儀」を渡し、「芳名帳」という名簿に名前を書く手続きもあるため、早めに到着しておきましょう。

結婚式が行われる場所は、有名ホテルや結婚式場が多いため、道に迷うことは少ないかもしれません。しかし、交通機関が遅れたり、広い会場の中で迷ったりする可能性を考えて、時間に余裕を見て出かけると安心です。

万が一、遅刻しそうになったときは、まずは会場に連絡するようにしましょう。

「おめでとうございます」とあいさつしよう

いよいよ結婚式当日。会場受付に着いたら「本日はおめでとうございます」とあいさつをしましょう。受付にいるのは両家の代表です。新郎新婦の友人や親族など、近しい人であることが多いため、花嫁本人に言うような気持ちで心を込めて伝えましょう。あいさつをしたら、「新婦側の友人○○です」などと、新郎新婦との関係と合わせて、自分の名前を伝えてください。その後、用意してきたご祝儀を渡します。

受付を済ませると、待合室で結婚式が始まるまで待つ場合と、そのまま会場に行く場合があります。披露宴会場で同じテーブルになった方には、早めにあいさつと自己紹介をしておけば、楽しくお話しできるようになります。また、新郎新婦のご両親や親族の方に会ったら、「おめでとうございます。本日はお招きいただきありがとうございます。△△さん(新婦の名前)の友人○○です」とごあいさつしましょう。

テーブルマナーの基本を覚えておこう

美味しくてゴージャスなお料理を食べられるのも日本の結婚式の楽しみのひとつです。普段はあまり慣れていないフルコースが出てきても緊張しないように、テーブルマナーの基本をおさらいしておきましょう。

披露宴は乾杯からスタートします。お祝いごとであるため、お酒が飲めなくてもグラスには注いでもらいましょう。実際には飲まずに、乾杯するだけでも問題ありません。テーブルに用意されたナプキンは、乾杯の後に広げるようにしてください。

フルコースの場合は、たくさんのカトラリーが置かれていますが、外側からオードブル用・スープ用・魚用・肉用の食器であり、基本的に外側から順番に使っていきます。デザート用のスプーンやコーヒースプーンは、上のほうに配置されています。

食事中にナイフとフォークを置くときは、フォークは下向きに、ナイフは刃が自分のほうを向くようにして、お皿の左右に置きます。食事が終わったら、お皿の右端にフォークは上向き、ナイフは手前側にして並べます。披露宴のお食事は、周りのペースに合わせてゆっくりと楽しみましょう。

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